爽やかな酸味と甘みが楽しめるキウイ。新鮮なうちはフレッシュでとても美味しいですが、食べ頃を過ぎると独特の酸味が抜けて味が落ちてしまいます。そんなキウイの美味しさを長持ちさせるには、正しい方法で保存することが大切です。
今回は、そんなキウイの保存方法について紹介します。余ってしまったときに便利な、キウイの大量消費レシピも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね◎
キウイの保存方法は熟度によって変わる?

キウイの保存方法は、熟度によって変わります。そのため、まずは目の前のキウイが完熟しているかどうか見極めることが大切です。キウイの完熟サインを見極めるポイントは以下の通りです。
- お尻の部分を軽く押したときに適度な弾力がある
- キウイ特有の甘い香りがする
- 表面の毛が落ちて表面が滑らかになっている
キウイは外側の果肉から熟し始める性質があるため、まずはお尻の部分の硬さから熟度をチェックしてみましょう。次に、キウイは熟すと独特な甘い香りが強くなります。顔を近づけたときに、香りを強く感じられれば完熟のサインです。
最後に、表面の状態を確認しましょう。キウイは熟すにつれて表面の毛が落ち、滑らかになります。ただし、グリーンキウイは他の品種に比べ毛の量が多く、しっかりと生えているため、完熟しても表面が滑らかになっていない場合があります。
これらのポイントを総合的に見て、キウイの熟度を見極めましょう。完熟したキウイはあまり日持ちしないため、できれば早めに食べ切ってしまうのがベストです。
キウイの正しい保存方法は?
完熟前のキウイは、実は冷蔵保存には向きません。キウイは追熟する果物で、未熟なものは常温保存することで甘みと柔らかさを引き出すことができます。しかし、冷蔵庫に入れると追熟が止まり、本来の美味しさを楽しめなくなってしまうのです。
これが、キウイの保存方法が熟度によって変わる理由です。ここからは、完熟前と完熟後のキウイの正しい保存方法を紹介します。
未熟なキウイは常温保存

未熟で硬いキウイは、常温保存で追熟させます。キウイの常温保存のやり方は、以下の通りです。
- 新聞紙またはキッチンペーパーでキウイを1つずつ包む。
- 風通しの良い、直射日光の当たらない涼しい場所(20度前後が理想)に置く。
- 2〜5日程度で食べ頃になります。
追熟を早めたい場合は、リンゴやバナナなど、エチレンガスを出すフルーツと同じポリ袋に入れて保存すると効果的です。
こちらの記事では、キウイの追熟方法についてより詳しく紹介しています。気になる人は、ぜひ合わせてチェックしてくださいね!
完熟したキウイは冷蔵保存
完熟したキウイは、冷蔵保存しましょう。完熟したキウイはあまり日持ちしませんが、上手に保存すれば1週間ほど美味しさをキープできますよ。キウイの冷蔵保存のやり方は、以下の通りです。
- 新聞紙またはキッチンペーパーでキウイを1つずつ包む。
- 数個ずつまとめてポリ袋に入れる。
- 冷蔵庫の野菜室で保存する。
野菜室は、冷蔵室より野菜や果物の保存に適した温度に設定されているため、できれば野菜室で保存しましょう。1つ1つ丁寧に包み、乾燥を防ぐのが美味しさ長持ちのポイントです。
完熟キウイを丸ごと冷凍保存
完熟キウイを長期保存したいなら、丸ごと冷凍がおすすめです!冷凍すれば約1ヶ月ほど保存でき、スムージーやお菓子作りに使いたいときにも便利ですよ。キウイの冷凍保存のやり方は、以下の通りです。
- キウイを1個ずつラップで包む。
- ラップで包んだキウイをフリーザーバッグに入れる。
- フリーザーバッグの中の空気をできるだけ抜く。
- フリーザーバッグの口をしっかり閉める。
- 冷凍庫に入れて保存する。
食べるときは、流水で10秒ほど表面を解凍すると皮が簡単にむけます。完全解凍すると食感が悪くなるので、半解凍の状態で食べるのがおすすめです。半解凍したキウイの果肉はシャーベットのような食感で、ひんやり美味しいおやつになります◎
こちらの記事では、キウイの冷凍保存のやり方やコツについてより詳しく紹介しています。気になる人は、ぜひ合わせてチェックしてくださいね!
余っても安心!キウイの大量消費レシピ3選
食べきれないくらいのキウイがあるときは、大量消費レシピを活用しましょう!アレンジすることで保存性がアップしたり、飽きずに美味しく消費できますよ。ここでは、キウイの大量消費レシピを3つ紹介します。
キウイジャム

キウイジャムは、長期保存が可能で、トーストやヨーグルト、アイスクリームなど、色んな食材にかけて食べられる便利レシピです。
材料
- キウイ 4〜5個 (正味400g)
- グラニュー糖 200〜280g (キウイの重さの50〜70%)
- レモン汁 大さじ1〜2
作り方
- キウイの皮をむき、2mm厚さのいちょう切りにする。
- 鍋にキウイ、グラニュー糖、レモン汁を入れて混ぜ合わせる。
- 表面にラップをかけ、1時間ほど置いて水分を出す。
- ラップを外し、強火で加熱する。沸騰したらアクを丁寧に取り除く。
- 弱火にし、鍋底が焦げないように混ぜながら10〜15分煮詰める。
- 水面に出てくる泡につやが出たら火を止める。スプーンですくって氷水に落とし、固まれば完成。
- 熱いうちに清潔な保存瓶に詰め、蓋をして冷ます。
キウイスムージー

キウイスムージーは、キウイに含まれる豊富な栄養素を丸ごと摂取できるレシピです。皮ごと使うと、さらに栄養価がアップしますよ。
材料
- キウイフルーツ 1個
- 牛乳 100ml
- プレーンヨーグルト 50g
- はちみつ 大さじ1杯
作り方
- キウイをひと口大に切ります。(皮付きでもOK)
- すべての材料をミキサーに入れます。
- なめらかになるまで攪拌します。
- グラスに注いで完成です。
キウイゼリー

キウイゼリーは、手軽に作れるデザートレシピです。見た目も味も爽やかで、お子様のおやつにもぴったりです。
材料
- キウイ 2個
- 水 400ml
- 粉寒天 4g
- グラニュー糖 60g
- レモン汁 大さじ1
作り方
- キウイの皮をむき、5mm幅の半月切りにします。
- 小鍋に水、寒天、グラニュー糖を入れて混ぜながら火にかけます。煮立ったら弱火にして2分ほど、混ぜながら寒天を溶かします。
- 寒天が溶けたら火を止め、レモン汁を加えて混ぜます。
- 粗熱が取れたら、型に切ったキウイを並べ入れ、ゼリー液をゆっくり流し入れます。
- 冷蔵庫に入れ、約30分冷やし固めます。
- 固まったら型から外し、食べやすい大きさに切り分けて完成です。
キウイを上手に保存して美味しさを長持ちさせよう!
今回は、キウイの保存方法について紹介しました。キウイの保存方法は熟度によって変わるため、まずは果肉の硬さや香り、表面の状態から完熟しているかどうか見極めることが大切です。
未熟なキウイは常温保存で追熟させ、完熟したキウイは冷蔵保存します。また、丸ごと冷凍して長期保存するのもおすすめです。食べきれないほどたくさんのキウイがあるときは、アレンジレシピを活用すると最後まで美味しく消費できますよ◎
キウイを上手に保存して、フレッシュな美味しさを長持ちさせましょう!