キウイはビタミンや食物繊維などの栄養素が豊富で、健康に良いとされるフルーツです。しかし、キウイの健康効果を得るためには、1日何個食べる必要があるのでしょうか?また、1日何個までが適量で、食べすぎるとどんな影響があるのでしょうか?
今回は、そんなキウイの栄養価や1日の適切な摂取量について解説します。効果的な食べ方のポイントも合わせて紹介するので、ぜひ毎日の健康づくりにお役立てください◎
キウイの栄養と効果

キウイは、「フルーツの王様」と呼ばれるほど、豊富な栄養素が含まれています。まずは、キウイに含まれる主な栄養素とその効果について詳しく見ていきましょう!
栄養成分
キウイ100gあたりに含まれる主な栄養素を以下の表にまとめました。
栄養素 | 含有量 |
---|---|
エネルギー | 51kcal |
たんぱく質 | 1.0g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 |
|
ビタミンC | 71mg |
ビタミンE | 1.3mg |
葉酸 | 37μg |
カリウム | 300mg |
カルシウム | 26mg |
マグネシウム | 14mg |
キウイは特にビタミンCが豊富で、100gあたり71mgも含まれています。これは1日の推奨摂取量を十分に満たす量です。また、食物繊維も豊富で、中でも水溶性食物繊維の「ペクチン」が多く含まれています。
キウイはこれらの豊富な栄養素を含み、栄養素充足率は身近な果物の中でトップクラスです。栄養素充足率とは、ある食品が含む栄養素の量が、1日の推奨摂取量に対してどの程度の割合を占めているかを示す指標です。
つまり、キウイは様々な種類の栄養素を効率よく摂取できる、健康に良いフルーツといえます。積極的に食べることで、体の内側から健康をサポートしてくれるでしょう◎
健康や美容への効果
キウイに豊富に含まれるビタミンCは、免疫機能を強化し、感染症の予防や改善に役立ちます。さらに、ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、美肌づくりにも効果的です。
また、キウイフルーツに含まれる水溶性食物繊維のペクチンには、腸内で便を軟らかくする働きがあり、便秘改善が期待できます。ペクチンは善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やすサポート役も担っているため、腸内環境の改善が期待できます。
こちらの記事では、キウイの栄養や効果についてより詳しく紹介しています。気になる人は、ぜひ合わせてチェックしてくださいね!
キウイの1日の適切な摂取量

栄養豊富で、様々な健康効果が期待できるキウイですが、食べ過ぎると体に良くない影響を及ぼす可能性もあります。1日の適量を守り、正しく摂取することで、キウイの健康効果を効率よく得ることができますよ◎ここでは、キウイの1日の適切な摂取量と、食べ過ぎによる影響について紹介します。
1日2個までが目安
厚生労働省と農林水産省が策定した「食事バランスガイド」では、果物の1日の摂取目標を200gとしています。キウイ1個は約100gなので、この目標に基づくと1日2個が目安となります。しかし、食事は栄養バランスが重要で、他の果物も食べる場合は1日1個までにするなど、適宜調整しましょう。
また、アレルギーのある方や特定の健康上の問題がある場合は、医師や栄養士に相談することをおすすめします。個人の健康状態や目的によって、適切な摂取量を心がけることが大切です。
食べ過ぎによる影響
キウイには食物繊維が豊富に含まれているため、過剰摂取すると腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。特に、水溶性食物繊維が多く含まれているため、便を軟らかくする作用があり、食べ過ぎると軟便や下痢につながることがあります。
また、キウイの酸味のもとであるクエン酸は、摂り過ぎると胃もたれや胃痛のリスクが高まります。胃が弱い方や、お腹の調子が悪いときは、キウイの摂取量を控えた方が良いでしょう。
キウイの効果的な食べ方

健康を意識してキウイを食事に取り入れるなら、より効率よく栄養を摂取したいですよね。ここでは、キウイの効果的な食べ方について紹介します。
皮ごと食べる
キウイの皮には、果肉に負けないほど豊富な栄養素が含まれています。皮ごと食べることで、食物繊維は約2倍、葉酸は34%、ビタミンEは32%も多く摂取することができます。また、キウイに含まれる総ポリフェノールの約30%が皮に含まれているため、皮ごと食べることでより高い抗酸化作用が期待できるでしょう。
皮の柔毛が気になる場合は、丸めたアルミホイルで軽くこすり、水洗いすると表面が滑らかになって食べやすくなりますよ。
目的に合わせたタイミングで食べる
キウイは食べるタイミングによって、期待できる効果が異なります。例えば、朝食や運動前に食べると短時間でエネルギーに変わり、パフォーマンスの向上に繋がります。また、食物繊維を多く含むキウイを朝に食べることで、腸のぜん動運動が促進されるため、便秘改善により効果的です。
就寝前にキウイを食べるのもおすすめです。睡眠中は腸の活動が活発になるため、食物繊維たっぷりのキウイを夜に食べることで腸内環境を整えやすくなります。さらに、ビタミンCは肌のターンオーバーを助ける働きがあるため、就寝前に摂ることで効率よく美肌を目指せます。
他の食材と組み合わせて食べる
栄養バランスの観点からも、キウイと他の食材を組み合わせて食べるのは非常に効果的です。例えば、乳酸菌を含むヨーグルトや、不溶性食物繊維を多く含むイモ類、ごぼう、レンコンなどと組み合わせると、便秘改善により効果的です。
また、キウイとチーズは味の相性も良く、お互いに足りない栄養素を補い合うベストな組み合わせです。キウイとモッツァレラチーズを、塩こしょうとオリーブオイルで和えたカプレーゼは、効率よく栄養を摂取できるだけでなく、簡単で美味しいおすすめレシピです。
キウイを賢く取り入れて美味しく健康に!
今回は、キウイの栄養価や1日の適量について紹介しました。キウイには、ビタミンや食物繊維をはじめとした豊富な栄養素が含まれており、免疫力向上や便秘改善などの効果が期待できます。
1日の適量は2個で、他の食材とのバランスも考えながら取り入れると良いでしょう。食べ過ぎると、下痢や胃もたれなどの不調を引き起こす可能性があるため、1日の適量を守り、食べ過ぎないよう注意しましょう。
キウイを賢く取り入れて、美味しく健康づくりに役立てましょう!